たばこ屋さん大好き!キャンペーン2020特別編 結果発表

2020年9月から11月にかけて実施いたしました「たばこ屋さん大好き!キャンペーン2020特別編」において、280件を超えるご応募をいただきました。誠にありがとうございます。今回は皆様からいただきましたエピソード第二弾をご紹介します。

大分県 30代 女性 のエピソード

私の父が若かった頃、近所の洋服屋さんの店員だった女性に好意を抱いていて、たばこ屋さんのおばちゃんに「あの子素敵だよね」って話したそうです。おばちゃんがその方に伝えてくれ、晴れてお付き合いをすることに!私の父と母の馴れ初めです。

福岡県 30代 男性 のエピソード

喫煙家として15年、時間があるとたばこ屋で買います。学生時代は隣の自販機で飲み物を買い。おばちゃんから遅刻しないようにとよく言われました。二十歳で吸い始めた際は、軽いのからと色々アドバイスを貰いました。ペースは変わらず結婚しても変わりません。妻が妊娠してからたばこ屋のおばちゃんからペースが早いから今日は買わんで!と言わたことがあります。 日に日にタバコを吸う本数が減り子供が産まれてからはたばこ屋の前でよく吸ってから家では吸わないようになりました。よくおばちゃんと子供の話で盛り上がって色々子育てについて教えて頂きました。昨年もう85歳を超えて店を閉めると聞かされた際はなかなか受け止めれませんでした。 おばちゃんから人生の道標を貰っていたので‥。

静岡県 40代 女性 のエピソード

家の近所にあるたばこ屋さんには、娘が産まれてから約20年、今でも毎週通ってます。おじちゃーん、こんにちはという会話から、何気ない話をいつもしながら、主人のたばこを買い続けに足を運んでます。子供が小学生の頃、夫婦で働いていた為、家の鍵を子供が忘れてしまい入れない時は、いつもおじちゃんがいさせてくれました。チョットした駄菓子も置いてあり、おやつがわりに娘に食べさせてくれたりして、本当に助かりました。温かくてくしゃっと笑うおじちゃんの顔は大きくなった娘も今でも忘れられない大切な思い出の一つになってます。

埼玉県 40代 男性 のエピソード

若い頃からカートン買いをしていたタバコ屋がありましたが店主のお婆さんとは特に挨拶することもなく、どこにでもいる客の一人として素っ気なく買い物をしていました。その日は父の告別式を終えて喪主として一段落がついた日でした。普段どおり淡々とカートン買いを所望すると、「今日はなんだか元気ないねえ。体は大丈夫かい?」とお婆さんが初めて声をかけてきてくれたのです。数多の客の1人にすぎないだろうとドライな対応をしてきた自分とは違い、お婆さんは普段とは違う私の表情を感じ取ってくれるほど顔を覚えてくれていたんだなと驚かされた一幕でした。とても嬉しかったです。

香川県 40代 女性 のエピソード

 父が隣町までたばこを買いに行く理由。それはたばこ屋のおじさんが父と同じ阪神ファンだったから。二人は、会うと毎回、試合の話で盛り上がった。私は父のそばで色々なたばこのパッケージをみているうちに「これはどういう意味?」と指差し、おじさんに尋ねるようになった。これは、七つ星、それは幸運なストライク、あれはラクダ、とおじさんは丁寧に教えてくれた。ある日、店を閉めるからこれが最後だよ、といっておじさんは一番小さな箱を指差した。「これは”希望”」。そう言ってピースサインを作ったおじさんの笑顔を今でも忘れることができない。

千葉県 50代 女性 のエピソード

学生時代、たばこ屋さんの隣に下宿をしていた。たばこ屋さんのおじさんは、一見、任侠映画に出てきそうな強面だったが、近所一帯の猫に慕われていた。私を見たら振り向きざま「シャーッ」と威嚇する気性の荒い猫も、おじさんを見るととろけるような仕草ですり寄って鰹節やカリカリを振舞って貰っていた。貧乏学生の私にも、おじさんは鰹節の代わりに売り物のアイスをおごってくれ交差点を行き交う車の流れを眺めながら決まって「止まってくれるだろう、の『だろう運転は危険』」という話をした。正直なところ話はちょっと退屈だったけれど、30年経った今でも車を運転してひやりとした場面に出くわすと、おじさんの声を思い出して自制している。

奈良県 60代以上 男性 のエピソード

旅が好きだった私は日本各地を訪ねました。ある町でのことです。道を聞いたタバコ屋のおばさんは、ガイドブックにも載っていない土地の名所旧跡を教えてくれました。そして冗談のように「うちは町の観光案内所も兼ねているのよ」と言ったのです。 どの町でもタバコ屋さんは親しみやすく、その日初めて話をするのはいつもタバコ屋さんでした。

千葉県 60代以上 女性 のエピソード

まだ幼かった頃 家の近くの店の角に 硝子窓があり 硝子ケースにはきちんと並べられたたばこ、 ケースの上にはおつり用の小銭 があり 私は父のお使いでいつも たばこを買いに行かせれていた。店のおばさんはケースの横に腰をおろし 小さな私の姿を見つけると決まったたばことお金を交換し お駄賃と言って 駄菓子のおまけを付けてくれた。私はそれが嬉しくて進んでたばこ屋に行っていた。今だったら絶対あり得ない事。あの頃だからできた思い出だ。

山口県 60代以上 男性 のエピソード

以前勤務していた職場のすぐ前にたばこ屋さんがありました。転勤してすぐのころたばこを買おうと初めてその店に入ったところ、私が吸っていたたぱこがなくて、わけを話したら、次から入れておいてくれるというありがたい返事をもらいました。それから4年間私がその職場にいる間、ずっとその店でたばこを買っていました。転勤が決まり、その店に挨拶に行き、残っている私がお願いしたたばこを全部買おうとしたら、そんなに気を使わなくていいよといわれました。とてもありがたい4年間でした。

宮城県 30代 女性 のエピソード

私がまだ愛煙家だった頃の話です。 転勤先で、友達も居ない中、近所の煙草屋さんとよく話すようになり おすそ分けを頂いたり、娘のように可愛がって頂きました。 風邪をひいたときは看病に来てもらったり、雪掃除を手伝ったりと私も親同然に接していました。 そしてまた転勤の時期 泣きながら別れを惜しんだのを覚えています。 それから10年経ちますが年賀状の交換は欠かさずしています。 タバコが繋いでくれた大事なご縁です。

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