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あなたが選ぶ「たばこ屋さん川柳」2005
<思い出編>ノミネート作品
- おばちゃんの 説教おまけの タバコ買う
- 銘柄を聞かずに差し出し『気をつけて』
- タバコ屋が 地図の目印 田舎道
- おはようと ただいま 言いに 店に寄る
- 店頭に キャンギャル、おばちゃん 美競争
- おばちゃんに 必死に見せる 免許証
- たばこ屋の小さな窓に育てられ
- 新任地 街の様子は タバコ屋で
- タバコ屋のおばちゃん見守る通学路
- 新人の おまわりさんも 道を聞き
- 300円、同じ買うなら、笑顔付き。
- 今時の看板娘は電子音
- これ使って マナーも売ってる タバコ屋さん
- たばこ屋に 何歩で行けるか よーいドン
- 二十歳過ぎ 煙草のお使い 三代分
- おつかいが なつかしきかな こばたの字
- 銘柄を 唱えながらの 道すがら
- 歌は世につれて 横町のお婆ちゃん
- ひと箱を 両手で手渡す 和の心
- たばこ売り健康祈るおばあちゃん
- 配給の 通知待ってた 愛煙家
- タバコ屋は 僕の後ろ背 遠い夏
- ぷかぷかと 浮かぶ煙草の 輪に見とれ
- キセル吸い ガキどもどやす 辻の鬼
- たばこ屋が 自販機になった 失恋の日
- 1カートン 私が行くと ガムがつく
- 自販機が 近くにあるが 遠回り
- 赤電話 赤いポストに 煙草屋さん
- たばこ屋は スローライフな 粋なとこ
- このビルも昔はたばこ屋道しるべ
- たばこ屋に銘柄見ては祖父母偲び
- たばこ屋の ピンク電話で 母こいし
- 曲がり角 父のにおいで 立ち止まる
- 自販機に 蛾がはりついて タバコ吸う
- 軽くなるタバコと父の座の威厳
- 祖父が行き 親父も俺も 通う店
- 自販機の 押す指見つめる 恋心
- 父決める散歩道にはタバコ屋さん
- 金がない 飯をとるか たばこかな
- あの子に会いに 親におねだり おつかいだ
- あの娘と僕たばこでつながる赤い糸
- 胸焦がす街角の君に煙(縁)届け
- 君が去り たばこの火に にじむ雨
- うっぷんを 紫煙にまいて うさばらし
- 外まわり ホッと一息 煙やどり
- 元ここに たばこ屋あったと 子に伝え
- そこまで嫌う?これでも街への納税者
- 一服の 紫煙ひとすじ 風を読む
- たばこ吸う 仕草に父を 思い出す
- はいコレね いやソレ父の 僕はアレ