【1975/昭和50年】
小学校四年生の時の担任の先生は、ピースがとても好きだった。教室でもよく吸っていて、1日に50〜60本は吸っておられた。定年直前のおじいちゃん先生で、他の先生と比べてとても風変わりな方だった。水泳の授業の時には教卓の上にのぼって着替えたり・・・。先生の教卓にはいつもピースがずらっと置いてあった。長い学校生活の中でも、あのクラスが一番楽しい思い出になっている。ピースを見ると先生を思い出し、懐かしさで胸が一杯になるのである。
[30代/?/兵庫県]