【1950/昭和25年】
朝鮮戦争
中学生の頃の想い出です。たばこ好きな親父が、蓬などの草でたばこの代用品にして苦労していた姿がいまだに眼にやきついています。親 父は洋服箱にいっぱいにタバコの個包装やラベルなどを集めておりました。そしてそれを整理したり眺めながらの喫煙が何よりの楽しみの ようでした。
子供ながらにいい顔してるなーと感じたものです。いまでは形見となった親父の”煙草盆”はいつも傍にあります。心休まる ひと時を煙草に感謝しつつ・・・
[60代/男性/愛知県]