たばこ屋さん大好きキャンペーン 結果発表 たくさんのエピソードやご意見ありがとうございました!

2016年12月15日(木)から2017年2月15日(水)に実施いたしました「たばこ屋さん大好き!キャンペーン2017」において、多数の「たばこ屋さんとのエピソード」のご応募をいただきました。改めましてありがとうございました。

今回はその中から、「憩いのスポット」「子供の頃の懐かしい思い出」がテーマのエピソードをご紹介します。

また前回に引き続き、たばこ屋さんへの励ましのメッセージもご紹介いたします♪

たばこ屋さんとのエピソード「憩いのスポット」編

エピソード1:たばこ屋のおばさんと野良猫が取り持つ仲

喫煙所という概念がない田舎出身の私が東京で働いていた頃の話。社内は禁煙。スモーカーは徒歩三分程の煙草屋の喫煙所へ集まる。二十代後半、中途採用の私は同期も居ずなかなか馴染めない職場から逃げるように煙草屋へ通っていた。

煙草屋は野良猫親子の溜まり場になっており、皆があたたかく見守っていた。煙草屋のおばさんが旅行に行くときには私達スモーカーに缶詰めの餌を託してくれた。雨の日も炎天下の日も煙草屋のおばさんと野良猫親子が私と上司の間を取り持ってくれていた。お陰で会話も弾み新しい職場にも馴染めるようになった。

おばさんがもう少ししたら店を畳むと言ってきた。数日後、子猫が増えていた。この子が大きくなるまでは畳むの延期だなと笑ってた。田舎出身の私の東京のイメージが覆った出来事だった。(茨城県・30代・女性)

エピソード2:新しい土地に馴染めたのは

私が吸っていた煙草の銘柄はコンビニにはありませんでした。あったのは文房具屋さんと一緒になっている小さな煙草屋さん。引っ越したばかりで土地に馴染めなかった私が、唯一定期的にお話出来る店主のおじいちゃんはとても気さくで、入ったばかりの会社のこと、離れ離れになった家族のこと、友人のこと、1本の煙草を吸い終わるまでの短い時間に少しずつ色々なことを話しました。

慣れない土地、慣れない職場、その緊張ばかりの日常の中で煙草屋さんのおじいちゃんと1本吸いながら話す時間だけが自然と溜息や苦しさを吐き出せる時間でした。

おじいちゃんがお店を閉めてしまうとなった時、最後に訪れた私を見て「いつもの、沢山とっといたからね!大丈夫、煮詰まったら煙草でも吸って煙と一緒に全部吐き出しちゃえばいいんだよ」そう言って出してくれたいつもの銘柄。あの土地を離れ家庭に入った今でも、封を切らずに思い出として飾っています。おじいちゃん、ありがとう。私は元気にやってるよ!(東京都・30代・女性)

エピソード3:僕を癒やしてくれる永遠のセンター

某アイドルの選抜総選挙でセンターが決まるが、たばこ屋の看板娘のおばあちゃんは僕にとって永遠のセンターである。自販機でたばこを買う時も勿論ある。しかしやっぱりたばこ屋のおばあちゃんから買いたくなるのだ。

いつも僕を笑顔で迎えてくれて仕事で疲れた後、その優しい笑顔で心が癒される。そしておばあちゃんとする他愛無い会話。天気の事、ニュースで得た情報、そしてちょっと仕事の愚痴を聞いて貰ったり。そんな些細なコミュニケーションが人と人との繋がりを感じさせてくれる。僕にとってたばこ屋とはそんな大切な場所なのだ。(兵庫県・30代・男性)

たばこ屋さんとのエピソード「子供の頃の懐かしい思い出」編

エピソード4:祖父との買い物

7才の頃、私は祖母と手を繋いで、一緒にたばこ屋さんに行くのが好きでした。祖父のフィリップモリスがきれると、紫色の鹿の子絞りのお財布を持って出かける祖母にくっついて、たばこ屋さんに行くと、お店のおじさんがニコニコしながら「おばあちゃんと仲いいねぇ」と飴をひと粒くれるのが当時の楽しみでした。

目の前に並んでいる色とりどりのタバコを眺めながら、「たばこって美味しいの?」と私が聞くたびに「う~ん、大人の飴みたいなもんかなぁ」と答えてくれた優しいおじさん。

成人式を迎えた私が振袖を着て、たばこを買いに行ったとき、「綺麗になって…」と微笑んでくれたおじさんは今は引退して息子さんがお店をやっています。時が流れても、懐かしい古き良き時代へと連れて行ってくれる、たばこ屋さんはそんな素敵なタイムマシ-ンです。(東京都・40代・20代)

エピソード5:父へのプレゼント

小学生の頃、父の誕生日と父の日には決まって「ハイライト」の10個入りをプレゼントしており、それを近所のタバコ屋さんまで妹と二人で買いに行っていました。

そこのおばちゃんは、最初の頃は「おや? お父ちゃんにプレゼントかい?」って感じでしたが、回数を重ねていくと「そろそろ来る頃やと思ったよ」とか、「ちゃんと用意しておいたよ」と、優しい笑顔で迎えてくれるようになりました。

時が経つにつれてプレゼントもしなくなったけれど、久々に買いに行って来よっかな、あの優しい笑顔に会いに。(福井県・40代・男性)

エピソード6:たばこ屋さんで会話の練習?

私がまた入学する前のことです。恥ずかしがりやで、友達が出来ないのではと心配した祖父が、タバコ屋さんで、コミュニケーション力を付けさせようと、よく私一人で買いに行かされました。

当時は、まだ未成年にも売ってくれる時代でした。はじめは、なかなか、すみません!と声がけすることができなくて、店頭でモジモジしていた私に、店のおばあちゃんが、笑顔で話しかけてくれた、ほんわかした独特のムードや、お店の香りを、鮮明に覚えています。いつも優しく、おじょうちゃん、お使いかい?えらいねぇと、笑ってくれたおばあちゃん。

今は、恐らく天国にいるでしょう。小さかった私に、とびっきりの笑顔と、人と話す勇気を与えてくれて、本当にありがとうございました。思い出は、今でも、心の中の宝物です。(北海道・30代・女性)

たばこ屋さんへの応援メッセージ

全国のたばこ屋さん!今は自動販売機やコンビニなど、様々なところでタバコが売られているため、経営は厳しいかと思います。しかし、たばこ屋さんはタバコを売るだけの場所だけでなく、人の温かさを感じられる場所だと思います。昔ながらの良きたばこ屋さんが私は大好きです。頑張ってください!(大阪府・20代・女性)


禁煙の風潮の中、税金も上がり、ますますたばこ業界は厳しいのではないのかと思います。しかしながら趣向品として魅力的なもの、大人の証としてのたばこの存在意義はあると思うのでがんばってください。(大阪府・20代・男性)


私はタバコを吸いませんが、たばこ屋さんと接することが多かったので、いまでも街中でたばこ屋さんを見かけると懐かしい気持ちになります。自販機が増えたり、禁煙を徹底する社会になりつつありますが、吸わない人にとっても街角のたばこ屋さんは暖かい存在です。(東京都・20代・女性)


最近はコンビニと自販機での販売が主流ですが、街角のタバコ屋さんは郵便ポストと同じで地域の風物詩でも有り出来る限り続けて頂きたいと思います。(山口県・60代以上・男性)


私は、タバコを吸うのをやめてしまいました。でも、タバコは落ち着きや安らぎを与えてくれる物です。今では、タバコ屋さんはあまり見なくなりましたが、これからも皆んなに癒しを与えてあげてください。(神奈川県・20代・男性)


最近見慣れたたばこ屋さんがどんどん減ってしまっているように思います。私は何気ない挨拶や世間話ができる昔ながらのたばこ屋さんが大好きです。コンビニや自販機の普及でなかなか厳しいとは思いますが、これからも是非頑張っていただきたいです!(千葉県・20代・女性)


最近たばこ屋さん見かけなくなりましたね。人とふれ合う機会も減ったんだなぁと少し寂しく思いますね。現在もたばこ屋さんで頑張っている方はどうぞ人とのふれ合い大切にしてくださいね。(高知県・40代・女性)


普段はひっそりとその街に溶け込んでいる、たばこ屋さん。何もしていないようで、実は街のことを誰よりも見つめてくれているたばこ屋さん。温かい目で見守ってくれているたばこ屋さん。街になくなったら、心にポッカリと穴が空いたような寂しさがある。街の守り主、たばこ屋さん。これからも、私達の街に息づいていてください。(東京都・30代・女性)


今回は「憩いのスポット」「子供の頃の懐かしい思い出」がテーマのエピソードを掲載しました。
たばこ屋さんは地元の人はもちろん、その土地に新しく来た人も暖かく迎えていると感じました。

たばこ屋さんへの応援メッセージありがとうございます。たばこを吸わない人からも頂いております!
まだまだまだエピソードがございます。次回の更新をお楽しみに!